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🔰料理の基本🔰 粗熱(あらねつ)を取るって、どういうこと…?

粗熱(あらねつ)を取るということは、熱々の状態から手で触れる程度まで冷ますことです。完全に冷ますという意味ではないので覚えておきましょう。

  

粗熱(あらねつ)とは?

粗熱(あらねつ)とは簡単にいうと、できたてでアツアツ状態の熱のことを指しています。粗熱は手でさわっていられないほど熱い温度を指しています。具体的には、火に鍋をかけていて火を止めた瞬間の温度から人が熱いと感じる温度が「粗熱」です。

だいたい40度くらいということですね。

   

粗熱(あらねつ)を取るってどういうこと?

さて、粗熱が何度かというとだいたい40度ということがわかったと思います。つまり粗熱を取るということは、40度以下に様しましょうということです。この時、わざわざ温度計を使って測らなくても手でさわって「少しあついかな?』と思える温度まで下がっていれば粗熱が取れたと考えて良いです。

また、冷蔵庫に入れる場合、例えば『粗熱が取れたら冷蔵庫に入れましょう!』と言われた時は、室温の基準となる28度くらいが「粗熱が取れた」状態となります。

このように調理中なのか、冷蔵庫に保存するのかによって「粗熱を取る」の定義は変わってきます。食材の大きさや、季節、加熱温度などで冷めるまでの時間は変わるため、「何分間冷ましたら…」というように時間で測るのではなくあくまでも手で触ってみた感覚で判断するようにしましょう。

 


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