「レンジで加熱すると、鶏ささみってパサパサしがち…」
そんな悩み、ありませんか?
今回は、毎朝の「サラダ日和。」でも使っている、 電子レンジで失敗せずに“しっとり”仕上がる鶏ささみの加熱方法をご紹介します。
お弁当にも、サラダにも、朝ごはんにも。忙しい人こそ知っておきたい、 レンジだけでできる、簡単でやさしい暮らしのひと工夫です。

📌 この記事はこんな人におすすめ!
作り置きやダイエット中の高たんぱくレシピを探している方
サラダ用のささみをしっとり仕上げたい方
朝の時短ごはんを充実させたい方
材料(1人分)
- 鶏ささみ…1本
- 塩こしょう…少々
- 酒…大さじ1
手順(所要時間:約3分)
1. 鶏ささみに下味をつける
ささみの表面に、軽く塩こしょうをふっておきます。 (これが仕上がりの味と保水力をアップさせるコツです)
2. ボウルに入れて酒を加える
耐熱ボウルにささみを1本入れ、酒大さじ1をふりかけます。
酒のうるおい成分が、レンジ調理でもしっとり感を保ちます。

ちなみに、肉料理をするときにお酒を使うのはお肉に甘みをつけたいからです。ただ塩、こしょうするだけではなくてお酒を加えることでお肉は塩けと旨味のバランスの取れた味わいになります。
3. ラップをして電子レンジへ
ラップをふんわりとかけて、600Wで30秒加熱×3回。
一気に加熱せず、間をおいて様子を見ながら温めるのが最大のポイント!
→ 30秒加熱→10秒休ませる→30秒加熱…と3回に分けることで、乾燥&加熱ムラを防ぎます。
完成!
火が通ったら、フォークで軽く割って確認してください。 しっとりとした仕上がりで、裂いた瞬間に肉汁を感じられたら成功です!
そのまま食べてもよし、サラダにトッピングしてもよし。 冷蔵で2〜3日保存できるので、作り置きにも便利です。
🔍 ワンポイント
なぜ「30秒×3回」が良いの?
電子レンジは加熱ムラが起きやすい調理方法。
でも、少しずつ加熱することで外は加熱しすぎず、中までじんわり火が入るので、 パサつかず、しっとりジューシーな仕上がりになります。
❓ Q&A:ささみを加熱するとき、なぜ酒を使うの?
Q. 鶏ささみを加熱するときに酒を入れるのはなぜ?
A. お肉に甘みと深みを加えるためです。
塩こしょうだけで味をつけると、表面的な塩味だけになりがちですが、 酒を加えることで肉の内部にうま味がじんわり染み込み、 結果として塩気と旨味のバランスが取れた“ちょうどいい味”に仕上がります。
さらに、酒の保湿効果によって加熱中に肉が乾きにくくなり、 しっとり感もアップ。おいしさと食感、両方のクオリティが上がるんです。
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