大変、ご心配おかけしました!ジカビー移転準備中!

音信不通…。
店頭にいきなり貼り紙…。

ジカビーにご来店いただいていた皆様
大変ご心配をおかけしました。

熟成肉ステーキ専門店 ジカビー 自由が丘本店の
田口です。

ご案内、大変遅くなりましたが
6月10日付けで
ジカビーは移転にともない

一旦、休業とさせて頂きました!

2021年は、コロナでまる一年潰れちゃうかな…
と思っていたのが2月のこと。

コロナだけなら良かったのですが、
2021年は実に色々なものが降りかかってきました。

それは4月16日、
ジカビーの店舗物件でお世話になっている
業者さんからの一本の電話。

「ジカビーの店舗物件が、
6月末で契約更新(再契約)
できないかもしれません」
と。

あと2年は、この自由が丘で!
コロナの影響で大変だけど
お客様もたくさんいるから、頑張ろう!

そんな時に痛恨の一報。

「それにしても6月末って、もうすぐじゃん!」

聞けば、
物件の契約内容は定期借家契約だから
6月末日には完全に出ていかなければならない。

その上、スケルトンにして…。

これが、半年前からわかっていれば
もっと対応はできたけど
ほんの2ヶ月で、どうしろと…。

そして、その約1ヶ月後
顔面に今までに経験したことのない
ピリピリとした痛みが…。

「どうしたのかな?」と
気にかけてはいましたが、

それよりも、今 来てくれてるお客様が
これからもステーキを楽しんでもらえるように
まずは、物件探し。

その気持ちだけを優先していました!

しかし、その3日後  事態は急変!

ランチの営業中に
ズキン!ズキン!という痛みが

ステーキを一枚焼き上げるごとに
その痛みの強さは増していきました!

「チーフ、大丈夫ですか!?」

スタッフが気にかけてくれて
鏡を見てみると
顔面右側に見たこともないほどの沢山の水疱。

その瞬間、ランチの営業をストップし、

病院に電話しようとしたのですが
木曜日なのでほとんどの病院がお休み。

どうしよう…

その時、ふと  あるお客様の顔が頭をよぎりました。
その方は、ジカビーによく来てくださるお医者様。

慌てて名刺ホルダから名刺を抜いて
電話番号をコールするも

かなり混んでいるようで
先生にはなかなか取り次いでもらうことができない。

待つこと5分、
受話器の向こうから聞こえた声は
再び受付の方の声
「診察中なので10分後にかけ直していただけますか?」

その間にも
痛みと水疱の症状は悪化し続け
改めて電話をすると先生の声

でも、ジカビーでみるいつもの先生の声とは違うんです。
まるで叱られているかのような
真剣な声で『帯状疱疹だと思います!
目の近くに出ているんですよね?
目も心配なので

まずは、皮膚科を受診して
すぐに眼科でも診察してもらってください!
今すぐですよ!!』

この先生のおかげで
僕は重症には至らずに済みましたが
この日から約1週間
ジカビーを休業することになりました。

しかし、
翌日症状は重症化し、
その夜 救急で診察してもらい
一夜を病院で過ごすことになりました。

そして、
帯状疱疹の症状は目の角膜にまで及び
右目にモヤがかかり右目がはっきり見えない
ガチャ目の状態に…。

更に
最悪なことに
右目の視野の上部に四角い黒い影。

精密検査の結果、緑内障の症状も併発。

ただ、早期に治療を開始していた甲斐もあり
2021年10月現在
視力は9割ほどまで回復しました。

5月末には
自由が丘の俺の◯◯◯◯◯さんのあった物件に
移転の予定で話をすめていたのですが

右目の症状が重かったため
業務を遂行するのは難しいという判断のもと
一旦、お店を閉店するという形になりました。

2015年の7月に自由が丘に開店し
丸6年という長い期間やってこられたのも
皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

現在は、物件を探している真っ最中です。

目の治療もだいぶ落ち着いてきておりますので
料理をしながら物件を探しつつ

近況を報告していきたいと思っております。

今は、
事務所でステーキやハンバーグの試作をしつつ
更に美味しいと言ってもらえるものを
世に送り出せるよう取り組んでおります!

今後ともよろしくお願いいたします!