ジカビーのハンバーグが美味しい秘密。それは、玉ねぎにあります!
ジカビーのハンバーグに使用している玉ねぎは、国産。しかも玉ねぎの産地として名高い淡路産のものを使用しています。
なぜ、淡路産にこだわるのか?
私も以前は、玉ねぎなんて何を使ったって、炒めたり熱を通してしまえばどれも一緒…。と考えていました。
しかし、偶然?が重なり、たまたま淡路産の玉ねぎを使わなければならないという事態に陥ったときがありました。私は、何にも気にせずいつも通りに玉ねぎの皮をむいて、スライスしてあめ色になるまでソテーして…、と。
そして、いつも通りにハンバーグを練り、焼いてお客様に提供。
すると、その日は「ハンバーグのレシピ変えたの?」というお客様が何人かいらっしゃいました。
それでも、私は何も気にすることなくそのままランチの営業を終了し、そのハンバーグを焼いて賄いでスタッフに出したんです。
すると、
『チーフ、今日のハンバーグ何か変えたんですか?』と。
そして、やっとそのハンバーグを口にしてみたんです。
「甘味が違う、旨味が違う…・」
「何か変えた?」
自分自身に質問を投げかけていました。でも、何も変えた覚えなんてありません。
でも、私の心の中では
「確かに、いつもと違って いつも以上に旨味がある。」
肉屋さんに聞いてもいつも通りのお肉、練り方も何も変えてない。ほかに何を変えた?
『あっ!玉ねぎか!?』
そして、八百屋さんにすぐに電話。
「今日の玉ねぎ、いつもと違うって言ってましたけど何が違うんですか?」
「今日納品した玉ねぎは、淡路産のものなんですよ。いつも納品してるものが市場に入らなくなってしまって、いつもより高いんですけど甘味は間違いないですよ!」
『これかぁ!!』
これが、淡路産の玉ねぎとの出会いでした。
そんな玉ねぎを使ったハンバーグです!美味しくないわけがない。