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「広場公園」という名前を聞いて、最初は「よくある平らな広場かな」と思いながら足を運んだのですが、現地に着いて思わず目を見張りました。
なんと、子どもたちが思いっきりボールを追いかけ、キャッチボールを楽しんでいるじゃないですか!
僕の実家がある秋田では、公園でボール遊びをするのは「ごくごく普通の日常」でした。けれど東京に出てきてからは、「ボール禁止」「大声禁止」と禁止事項ばかりの公園が多く、どこか窮屈な思いを抱えていたのも事実です。
だからこそ、フェンスの中で子どもたちがのびのびと球遊びをしている光景を目にしたとき、なんとも言えないワクワク感とうれしさが、胸の奥からこみ上げてきました。
防球ネット完備! 心おきなくキャッチボールができる広場

品川区旗の台3丁目、文教大学付属中学校・高等学校のすぐ近くにある「旗の台広場公園」。
いちばんの目玉は、頭上高くまで防球ネットが張り巡らされた、緑のフェンスに囲まれた広場です。これだけしっかり防球対策がされていれば、周りにボールが飛び出す心配もなく、キャッチボールや球遊びに思いきり没頭できます。
東京の住宅街で、これだけの環境が整っている場所は本当に貴重です。
みんなで使い続けるための、広場のルール
ただし、何でも自由というわけではありません。入口の品川区の看板と、フェンスの張り紙には、次のようなルールが書かれていました。
- 早朝・日没後は使用禁止(早朝・夜間のボール遊びは禁止)
- バット・ラケット類の使用は禁止
- サッカー、ゴルフは禁止
- 音の出る花火、犬の放し飼いは禁止
看板には「ルールが守られずに近所に迷惑がかかる場合は、夜間閉鎖することになる」ともありました。キャッチボールができる貴重な場所だからこそ、時間とルールを守って、この環境を守っていきたいですね。
広場の外側には、小さな子の遊び場と休憩スペースも

ネットの外側には、滑り台や木のテーブルとベンチがあり、ボール遊びをしない小さな子や、見守る大人がひと息つけるスペースになっています。
入口の近くにはトイレと水飲み場もあるので、思いきり体を動かしたあとも安心です。広場の入口には大きな時計が立っていて、「あと何分で帰ろうか」と時間を確かめられるのも、さりげなくうれしいポイントです。
秋田の公園を思い出す、球の音が響く場所
「ボール禁止」が当たり前になった東京で、ネットの内側からボールがグラブに収まる音が聞こえてくる。それだけで、子どもの頃の放課後を思い出すような、懐かしい気持ちになれます。
親子でキャッチボールをしたい人にも、子どもに思いきり体を動かさせてあげたい人にも、よろこんでおすすめしたい公園です。
旗の台広場公園
所在地:品川区旗の台3丁目1-5
設備:防球ネット付きの広場、滑り台、テーブルとベンチ、トイレ、水飲み場
利用の注意:早朝・日没後は使用禁止。バット・ラケット、サッカー、ゴルフは禁止
旗の台広場公園を、写真で



この公園のある旗の台3丁目は、「旗の台」の名が生まれた場所。神社や緑道、ほかの公園、駅のそばの小さな店まで、街の全体像はこちらの記事でまとめています。
