
羽田空港でのフライト前や、到着したあとのランチ。せっかくなら少し特別で、満足感のあるものを食べたい。そんなときにおすすめなのが、第1ターミナルと第2ターミナルにあるカレーうどん専門店「cuud(クード)」です。
黒を基調にした、シックで高級感のある外観。一歩入ると、オープンキッチンをぐるりと囲むコの字型のカウンター席が広がっています。
どちらのお店も保安検査場の手前にあるので、飛行機に乗らない日でも立ち寄れます。
今回は第1ターミナル2階、南ウイングのお店で、名物を一度に楽しめる「2種のカレーうどん(ハーフ&ハーフ)」(1,600円)をいただいてきました。
黒を基調にした空間と、行き届いたおもてなし
入口横の券売機で食券を買って席に着くと、黒い紙ナプキンと、きれいなグラスに注がれた冷たいお茶が用意されます。細やかな気配りと空間の演出に、期待が高まります。
食券を渡して待つこと12〜13分ほど。木のトレーに乗って運ばれてきたのは、小ぶりな丼2つに盛られた「カレーうどん」と「トマトカレーうどん」。小鉢のご飯、彩りのいいピクルス、出汁のセットです。

1. 練りゴマのようなコクと旨み「カレーうどん」(左)

まずは左の、プレーンな「カレーうどん」から。
スープを一口飲むと、スパイシーな香りとともに、まるで練りゴマが入っているかのような、まろやかなとろみと深いコクが広がります。ベースに和風出汁のしっかりした旨みがあるので、濃厚なのに重すぎない。絶妙なバランスです。
2. トマトの爽やかな酸味が効いた「トマトカレーうどん」(右)

続いて、右の赤いスープが映える「トマトカレーうどん」。
カレーの風味に、トマトのフレッシュな酸味と甘みがよく合います。大根の千切りや水菜の食感もアクセントになっていて、スパイシーな辛さの中を、爽やかさが突き抜けていく一杯です。
中太の麺はスープがしっかり絡み、つるっとしたのどごしと、ほどよいコシ。このスープは、一度食べたらクセになります。
元料理人のおすすめ:スープを味わってから、出汁で締める
お店の案内には「うどんを食べ終わったら、お出汁を入れてお楽しみください」とありますが、個人的におすすめしたい食べ方があります。
- うどんを食べ終えたら、まずは濃厚なカレーのスープを、そのままレンゲですくってじっくり味わう
- スープの旨みを堪能したあとに、温かい出汁を注いで、さっぱりと締めくくる
こうすると、濃厚なカレーの余韻と、出汁の澄んだ旨みが二段階で広がり、心地よい満足感に浸れます。
合間にいただく自家製ピクルス(ヤングコーン、葉生姜、きゅうり、にんじん、大根)は、酸味の角がない優しい味わいで、いい箸休めになっていました。


まとめ
羽田空港という特別な場所で、五感で楽しむカレーうどん。ちょい辛、コク、旨みのバランスがよく考えられた一杯でした。
空港でおいしいランチを探しているときは、ぜひ立ち寄ってみてください。
ごちそうさまでした!
お店の情報
| 店名 | cuud(クード) |
|---|---|
| ジャンル | カレーうどん専門店 |
| 場所 | 羽田空港 第1ターミナル 2F 出発ロビー(南ウイング) 羽田空港 第2ターミナル 4F マーケットプレイス どちらも保安検査場の手前 |
| 営業時間 | 第1ターミナル 10:00〜20:00 第2ターミナル 11:00〜20:00 (どちらもラストオーダー19:30) |
| メニュー | カレーうどん、トマトカレーうどん、ハーフ&ハーフ(2種のカレーうどん)など |
| 値段 | ハーフ&ハーフ 1,600円(第1ターミナルで注文) |
| 電話 | 第1ターミナル 03-5757-8857/第2ターミナル 03-6428-8525 |
| 特徴 | コの字型のカウンター、黒を基調にしたモダンな店内 |
※2026年10月時点の情報です。営業時間や値段は変わることがあるため、お出かけ前に羽田空港の公式サイトでご確認ください。